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自律神経失調症:自律神経失調症/鍼灸治療レポート5

男性 40代 コンサルティング会社勤務の会社員(デスクワーク)
症状:めまい

既往歴

1年前に自律神経失調症と診断された

現病歴

1年前に自律神経失調症と診断されてからもめまいが続いている。来院される直前はめまいが軽くなっているが、船に乗っているようなふらつきがある。
最近、呼吸が浅い感じも気になる。以前から低血圧で、病院では血圧を上げる薬と不安を抑える薬を処方してもらっていたが今は内服していない。
もともと性格は積極的な方で意見もズバズバ言っていたが、体調が安定せずめまいが続いてるせいか、だんだん消極的になり弱々しくなってしまった。最近になって、ようやく体も少しずつだが良くなってきたが本調子ではないので、めまいを解消し早く体調を安定させたいとハリアップに来院された。

鑑別診断

触診したところ、お腹の張り感と胸椎1番から7番の脊際の詰まり感、全身の筋肉が緊張していることから、ストレスによる自律神経バランスの乱れによる症状と判断した。

治療法

脳脊髄液の循環を良くしドーパミン・セロトニンの分泌を促すために、頚部のツボ、瘂門(あもん)・天柱(てんちゅう)・風池(ふうち)・完骨(かんこつ)に単刺し、頚部から治療を。
次に脊際の詰まり感を取るために胸椎1番から7番の脊際に単刺し、より脳脊髄液の循環を良くするために大椎(だいつい)と神道(しんどう)に置鍼後、呼吸の浅さを改善するために大胸筋と肩甲骨周りのストレッチを行った。
腸内の神経細胞の働きを促進させるため、腹部の大横(だいおう)に10分置鍼したところ、1回目の施術後はふらつき感はあまりわからないが、呼吸の浅い感じはなくなり少し体が落ち着いている感じがすると話してくださった。
3回目の鍼治療のときには、めまい感、ふらつきが共に改善されているとのことだった。

仕事ばかりになってストレスが溜まらないように、入浴でもストレッチでもリラックスする時間、気分転換しリフレッシュする時間を必ず作るように指導した。

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