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眼精疲労:眼精疲労/鍼灸治療レポート4

男性 30代 会社員(デスクワーカー)
症状:眼精疲労

既往歴

潰瘍性大腸炎

現病歴

2022年1月から仕事が忙しくなり、1日10時間パソコンを見ている時間が続いている。夕方頃から目の奥が痛み、かなり乾くため目薬が手放せない状態。
お風呂に入り、ホットアイマスクで温めると楽になる。現在はリモートワークのため、家から出ることがほとんどなくなり運動不足が気になっている。
5年前に潰瘍性大腸炎を発症。現在、症状は酷くないが、お腹はくだしやすい。眼精疲労から肩こり・頭痛に広がらないように早めにケアしたいと、ハリアップに来院された。

鑑別診断

長時間のパソコン作業が続き、目の使いすぎによる目の周囲の筋緊張や、頚部や肩部の筋緊張がみられる。
また、左右の腹部のツボ、大横に硬さが見られ、潰瘍性大腸炎の既往歴もあることから、内臓の不調による自律神経バランスの乱れもあると判断した。

治療法

伏臥位にて頚部・肩部を中心にマッサージし、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎’(かみだいつい)、膏肓(こうこう)などに刺鍼。筋緊張緩和と自律神経調整、内臓の機能改善を図る。
次に仰臥位にて目の周りのツボ、晴明(せいめい)、四白(しはく)、太陽(たいよう)、魚腰(ぎょよう)、角孫(かくそん)などに刺鍼。内臓調整のため、中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)、大横(だいおう)、太衝(たいしょう)に刺鍼を。治療後は首肩周りがすっきりし、目が開きやすくなったと話してくださった。
仕事が忙しく首肩に疲れが溜まりやすいため、定期的な鍼治療と腸の働きが停滞しないよう腸内環境維持のためベイビーフローラを毎日飲むことを提案。現在、10日に1度の鍼治療とビフィズス菌サプリメントのベイビーフローラで内側外側からのケアを継続されている。

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全店舗、どのような症状でも治療が可能ですが、
特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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