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ヘルペス・帯状疱疹:ヘルペス・帯状疱疹/鍼灸治療レポート4

男性 70代
症状:右頚部から肩にかけての痛みとかゆみ

現病歴

6ヶ月ほど前に右頚部から右肩にかけて痛みが現れた。
最初、整形外科に行ったところ首に問題があると言われて痛み止めを渡されたが、痛みは変わらず。その後に疱疹が右頚部から右肩に出現し、ヒリヒリとした激痛が走りそのまま病院に入院した。
重度の帯状疱疹と診断を受け、抗ウイルス剤の点滴などで痛みは落ち着いてきたものの、根が深くまだ疱疹が残り現在も痛みが続いている。痛み止めも内服中。
通院中の病院の近くにドクター・リウ鍼灸院 西新橋院があったので調べたところ、帯状疱疹の治療実績あることを確認し、1日も早く痛みを解消したいと藁をもすがる思いで来院された。

鑑別診断

右頚部~右肩にかけての疱疹が根強くあり、その走行上の皮膚も硬くなっている。
疱疹の走行上にヒリヒリとした痛みが出ていて表層の知覚神経に痛みが出ていると判断。

治療法

初診の日から2週は週に2回。その後は週に1回の来院で患部を覆うように3点7壮、米粒大で施灸。
痛みが出ている頚椎1番~4番の神経根を刺鍼し、経絡の走行から完骨(かんこつ)、胆嚢点(たんのうてん)に刺鍼。
患部周囲の神経走行にも刺鍼し、反応が強く出ていた完骨(かんこつ)、頚椎4番の神経根に置鍼した。
1回目の治療直後から痛みは軽減したように感じられていた。
3回目の治療時から少しずつ痛み止めを減らしていき、5回目来院時には痛み止めを半分の量まで減らすことができた。
痛みも減少傾向にあり、最初の生活に支障が出る痛みから比べると通常に生活を送れるようになってきた。

この患者様の疱疹の出現の仕方は通常の疱疹の出現の仕方よりも根が深く出ておりとても重度の症状であった。
お灸を併用した鍼治療を続けていくことで疱疹も消失してきているが現在もまだ治療中で、お灸による免疫力強化と帯状疱疹ウイルスの毒素を消す治療が効果的だったといえる。
お薬と併用してでも早く治療を開始できれば疼痛も疱疹も早く治るので、違和感を感じたタイミングで早期に治療することが早期改善に繋がる。

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