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肩こり:肩こり/鍼灸治療レポート5

男性 30代 小児科医
症状:右肩こり

現病歴

仕事上、左を向いて患者さんの話を聞きながらパソコンを入力。右側の筋肉が引っ張られる姿勢が続くため慢性的に首から肩にかけて辛いが強い痛みやしびれはない。
仕事で緊急で呼び出されることもあるため、休みはあるが完全にOFFではない状態とうこともあり、朝と夜に毎日15分程度ストレッチを行い予防している。
お腹の膨満感を小さい頃から感じやすく、仕事に集中できるように日頃から辛い首こり・肩こりもお腹の不調もすっきりさせたいと思いネット検索を経て、ハリアップに来院された。

鑑別診断

触診すると全身の筋緊張に左右差があり、とくに右側が顕著。
ストレッチをすると首こり・肩こりの状態が良く、冷えを感じると肩こりがひどくなることから、血流や体全体の循環が滞り症状が発症していると考えた。
長時間同じ姿勢が続くことによる筋肉の疲労と気が休まらないストレスが原因の自律神経バランスの乱れによる肩こりと判断した。

治療法

脳内の血流増進と頭部を支える僧帽筋や菱形筋の筋緊張緩和のため、天柱(てんちゅう)、上大椎(かみだいつい)、膏肓(こうこう)などのツボを用いて鍼治療とマッサージ整体でアプローチ。
頚部から肩部の患部だけでなく、肘内側や前腕にも緊張がみられたため頚部・肩部につながる経絡と疲労が見られる筋肉に対し、血流増進を目的にアプローチ。
仰臥位では、同じ姿勢で動かすことのない肩甲骨のストレッチを併用して血流を促進した。
施術後、「40分の短いコースだったが、こんなにスッキリ感がでるとは思わなかった」と仰って、首こり・肩こりの改善を実感して頂けた。
普段のストレッチに前腕のストレッチも加えることを提案。
次回は首肩周りだけでなく、座りっぱなしで負担のかかっている腰下肢やお腹へのアプローチも加えることで、全身の代謝促進と施術効果の持続を実感して頂けることを伝えた。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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