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眼精疲労:眼精疲労/鍼灸治療レポート9

女性 50代 会社員(デスクワーク)
症状:眼精疲労、肩こり

現病歴

仕事はデスクワークでパソコン作業が多く、首肩のコリも慢性的にある状態。数週間前からとくに目の疲れを感じるようになり、疲労感だけでなく目がかすむなどの症状も出てきた。
肩こりがひどくなると頭痛が出ることがあり、最近は睡眠不足も感じている。これ以上、症状があちこちにひろがらないようにしたいとHPで眼精疲労・肩こり解消コースを見てハリアップ丸ビル院に来院。

鑑別診断

頚部や肩部、肩甲骨内縁の筋肉の緊張が強いことから首こり、肩こりの随伴症状として、目への症状が現れたと考えた。
また長時間のパソコン・スマホ使用が影響しているのか、目がかすむ症状もあることから目の周辺の筋肉への血流の影響も眼精疲労の原因と考えられる。

治療法

伏臥位にて背面全体の筋肉の緊張を和らげ、コリの改善を行う。
頚部、肩部、肩甲骨内縁、起立筋をマッサージし、天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、大椎(だいつい)、上大椎(かみだいつい)、膏肓(こうこう)に刺鍼を行い、頚部のツボであり眼精疲労にも効果がある風池に置鍼した。抜鍼後、東洋医学の観点から目に関係がある肝臓にアプローチをかけるため肝兪(かんゆ)に置鍼し、その後に再度マッサージを行い、首肩の状態を確認したのち仰臥位にて目にアプローチをかけていく。
目の周囲(眼輪筋)にマッサージをしたあと、攅竹(さんちく)、四白(しはく)、太陽(たいよう)に刺鍼し、晴明(せいめい)は指圧を。その後、攅竹と四白に置し、抜鍼後に再度マッサージを行い初回の鍼治療はは終了。
施術後、首肩の凝り感が軽減、可動域の拡大と視界がクリアになったと仰っていただけた。
疲労が溜まる前に首肩のコリを取り除き、眼精疲労を感じる目の周りにもっとアプローチをかけるため、1週間後の来院を提案。

仕事の合間にできる目の周辺のマッサージや首肩のストレッチを指導。
また、寝る前の軽めのストレッチで睡眠の質の向上やホットタオルを使った目の血流改善も提案して終了した。

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ご相談・お問い合わせ

全店舗、どのような症状でも治療が可能ですが、
特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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