MENU

不眠症:不眠症/鍼灸治療レポート7

男性 30代 会社員(デスクワーク)
症状:不眠症
発症:2021年7月頃から症状が悪化

現病歴

今年の年度始まりから仕事が忙しくなり、帰宅時間も日をまたぐことが増え、睡眠時間を確保することが困難な生活が続き、症状が悪化してきた。
入眠から2~3時間で目が覚めたり、夢をよく見るなどし、かなり睡眠が浅い状態。並行して全身の倦怠感や頭痛も出ている。
病院等にも行けておらず、睡眠薬の服用もなく、体のリズムを整えることが難しくなってきたので、症状改善を目的にドクター・リウ鍼灸院に来院された。

鑑別診断

症状から自律神経の乱れからくる途中覚醒型の不眠症であり、その随伴症状として緊張型頭痛が出ている状態と考えた。

治療法

ストレス度合いをチェックするために、冷えや硬さなどお腹の状態から確認。
全体的に張り、反発が強く、外的要因に対して過敏な状況となっていることを考え、まずは身体を落ち着かせるためにお腹の指圧マッサージ、天枢(てんすう)への置鍼を。
お腹の張りを取り除いた後、伏臥位にて天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、大椎(だいつい)、上大椎(かみだいつい)、神道(しんどう)、身柱(しんちゅう)、膏肓(こうこう)、志室(ししつ)に刺鍼を行い、脳脊髄液バランス、自律神経のバランスを調整した。頭皮の硬さも顕著だったため、頭部のマッサージ、散鍼も行った。
施術後半では身体が暖かくなり、呼吸が深くなった感じと眠くなってきた感じの自覚があり、施術終了後は倦怠感、頭痛が減少し、治療当日は夜も久々に深く眠れたと、後日来院された際に話してくださった。
ストレスの反射で張り感が出やすい筋肉を硬さを取り除き、身体にリズムをつけ自律神経を整えるために、現在は2週間に一度のペースで治療を継続中。

生活指導

睡眠を促すホルモン、メラトニンの生成を促すために朝日を浴びること、ホルモン生成に欠かせない腸内環境を整えること伝えた。

不眠症のページを見る

ご相談・お問い合わせ

全店舗、どのような症状でも治療が可能ですが、
特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

六本木ヒルズ院 Roppongi Hills

六本木ヒルズ院

セルリアンタワー院 Cerulean Tower

セルリアンタワー院

カレッタ汐留院 Caretta Shiodome

カレッタ汐留院

西新橋院 Nishishinbashi

西新橋院
※ハリアップにリニューアル予定。
現在、「ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院(東京慈恵会医大付属病院前)」で運営しております。月曜日・水曜日、完全予約制となっております。ご了承くださいませ。