MENU

美容鍼:美容鍼/鍼灸治療レポート9

男性 40代 会社員
主訴:ほうれい線、たるみ

現病歴

年齢を重ねるにつれてフェイスライン、とくにに顎下のたるみとほうれい線が気になってきた。ふだんから姿勢が悪いこと、胃の調子も悪いことを自覚されており、顔の悩みと関係しているのではないかと思い、身体と組み合わせたオーダーメイド美容鍼コースを選択。運動不足なのでジムに行きたいが、コロナの影響もあるので、行こうかどうするか迷っている。

鑑別診断

加齢やストレス、運動不足により血液・水分や老廃物が溜まり、停滞することでたるみが出ている。胃の機能も低下しており前傾姿勢になりやすいため、ほうれい線が現れやすくなっている。
また、姿勢不良からくる首肩のこりもあり、顔の血流が悪くなっていることも考えられる。

治療法

首肩こりの改善、顔の血流促進を目的に伏臥位で天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎(かみだいつい)、阿是穴に刺鍼し、内臓の機能促進を目的に胃兪(いゆ)、腎兪(じんゆ)に刺鍼した。次に美容鍼に入る前に、仰臥位でお腹のマッサージと少し硬さのあった中脘(ちゅうかん)に刺鍼を。
翡翠ローラーで顔全体の血流を良くし、老廃物を押し流しやすく促したあと、たるみとほうれい線改善のため、廉泉(れんせん)、承漿(しょうしょう)、地倉(ちそう)、迎香(げいこう)、顴髎(けんりょう)、頬車(きょうしゃ)に置鍼。
フェイスラインにホットタオルを当て、リンパの流れを良くするため耳下腺、舌下腺、顎下腺にアプローチし、最後に顔、頭、首肩のマッサージと胸鎖乳突筋のストレッチをして終了した。

生活指導

座っている時間が長く姿勢も前傾気味になりやすいため、仕事中でも定期的に立って肩をまわしたり首のストレッチなど体を動かすことを指導。
コロナ禍に入り運動不足だが、ジムに行くのに不安があるとのことだったので、自宅でできるストレッチや顔のマッサージ、刺激するツボも指導。
また、夜ご飯を食べて1時間も経たないうちに寝てしまうことが多いようなので、就寝前の食事は胃に負担がかかりやすいこと、ふだんも座っている時間の姿勢が長いと内臓を圧迫していることを伝え、できれば2~3時間は空けてから寝るよう指導した。

美容鍼のページを見る

ご相談・お問い合わせ

全店舗、どのような症状でも治療が可能ですが、
特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

六本木ヒルズ院 Roppongi Hills

六本木ヒルズ院

セルリアンタワー院 Cerulean Tower

セルリアンタワー院

カレッタ汐留院 Caretta Shiodome

カレッタ汐留院

西新橋院 Nishishinbashi

西新橋院
※ハリアップにリニューアル予定。
現在、「ドクター・リウ鍼灸院 西新橋院(東京慈恵会医大付属病院前)」で運営しております。月曜日・水曜日、完全予約制となっております。ご了承くださいませ。