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美容鍼:美容鍼/鍼灸治療レポート13

男性 40代 会社員
主訴:たるみ、ほうれい線

既往歴

腰椎椎間板損傷

現病歴

年齢を重ねるにつれてフェイスライン、特に顎下のたるみとほうれい線が気になってきた。姿勢が悪かったり胃の調子も悪いため、関係しているのではないかと思い、身体と組み合わせたオーダーメイド美容鍼コースを選択。
運動不足なのでジムに行きたいが、コロナの影響もあるので迷っている。今できることを取組みたいと来院された。

鑑別診断

加齢やストレス、運動不足により血液・水分や老廃物が溜まり、停滞することでたるみが出ている。胃の機能も低下しており前傾姿勢になりやすいため、ほうれい線が現れやすくなっている。
また、姿勢不良からくる首肩のこりもあり、顔の血流が悪くなっていることが原因だと考える。

治療法

まずは伏臥位で頚部から肩部、背部と全体をほぐしたあと天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、完骨(かんこつ)、上大椎(かみだいつい)、阿是穴に刺鍼し、首肩の筋肉の緊張緩和、血流改善を図った。胃腸の働きを促進させるため、胃兪(いゆ)、腎兪(じんゆ)に刺鍼。
仰臥位でお腹のマッサージと少し硬さのあった中脘(ちゅうかん)に刺鍼した。
翡翠ローラーで顔全体の毛細血管の流れをを良くし、廉泉(れんせん)、承漿(しょうしょう)、地倉(ちそう)、迎香(げいこう)、顴髎(けんりょう)、頬車(きょうしゃ)に置鍼を。
鍼の後はフェイスラインにホットタオルを当て、耳下腺、舌下腺、顎下腺にアプローチし、リンパの流れを良くしてから、最後に顔、頭、首肩のマッサージとストレッチをして終了した。

生活指導

座っている時間が長く姿勢も悪いため、定期的に立って首肩周りを動かすストレッチなど体を動かすこと、気付いた時に前傾姿勢を見直すよう指導。
運動不足だが、ジムに行くのに不安があるとのことだったので、自宅でできる顔のマッサージ、ツボの押し方を指導。
また、夜ご飯を食べて1時間も経たないうちに寝てしまうことが胃に負担がかかっていることを伝え、食後2~3時間は空けてから寝るよう指導した。

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