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眼精疲労:眼精疲労/鍼灸治療レポート11

男性 30代 会社員
症状:眼精疲労、首肩こり

現病歴

仕事柄デスクワークなので、毎日パソコンでの作業が長時間続いている。来院された今の時期がとても忙しく休憩時間も取れないくらいずっとパソコンを見続けているので、視界がぼやける状態になることが多くなった。また、首や肩もこることが多くなってきていて、酷くなると吐き気や重いズーンとした感じの頭痛も出てくるようになってきたためハリアップに来院。

鑑別診断

目の酷使により目の周りの筋肉が緊張し、さらに仕事中の姿勢の悪さにより肩から首にかけての緊張もあって血行不良による頭痛、パソコンを長時間見続けることでの自律神経の乱れと前傾姿勢による内臓圧迫で吐き気が起きていると判断。

治療法

先ずはうつ伏せで頚部や肩部の緊張緩和のためを天柱(てんちゅう)、風池(ふうち)、大椎(だいつい)、上大椎(かみだいつい)、膏肓(こうこう)に鍼刺激をし、目と関係の深い肝臓にもアプローチするため胆兪(たんゆ)、肝兪(かんゆ)へも刺激を加えたあと、上大椎(かみだいつい)に置鍼。その後は仰向けで首から頭、目の周りをマッサージし、太陽(たいよう)、攅竹(さんちく)に置鍼。
自律神経調整のためお腹にもアプローチした。施術後、目のぼやける感じがなくなり頭痛や吐き気も消失した。
眼精疲労・頭痛予防のため、週に1回の鍼治療を続けている。

生活指導

仕事の合間にできる目の周りのマッサージを指導。
自宅でホットタオルを使って目の周りを温め血流を良くすること、首や肩こりが酷くならないように1~2時間に1回は首のストレッチをするよう指導した。

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特殊な症状がひどい方は豊富な治療実績を持った店舗へ行くことをオススメします。

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